次第に年老いて行く両親、何時もそばにいて気をつけたいが勤務のこともありそうも行かない。・・・
総務省が発表したデータによると、日本の65才以上人口比率は、主要国のトップにランクされ20.1%であると発表された。これは、2007年のデータですが因みに2050年には39.6%になると予測されているそうだ。日本の人口の高齢化は、特に郡部で著しく若者の都市への流出に歯止めがかからないのが現実となっている。このような時代に高齢者への介護は欠かせない切実な課題となって迫って来た。今後、介護事業は必然的に拡大するに違いない。そのひとつの形態として訪問介護事業がある。訪問介護と言えば、思いつくのはホームヘルパーですが、実態はどのようなものでしょうか。・・・父や母が高齢化して、部屋の中を歩くのも危なっかしくなり、次第に目が離せなくなってきた。しかしながら、長男と言えども仕事の関係もあり住居も多少離れていて同居している訳ではない。勤務が終わったあとや、休みの日にはマイカーなど使って何かと気をつけることも可能だけれど、何時どのような自体になるのか分かったものでは無い。
このような状況になってくると、やはり定期的に訪問してくれるヘルパーさんの存在は無視できなくなってくる。両親が揃っていればまだしも片親のみだとなお更のこととなる。仕事柄、筆者も町内の家庭をあちこち訪ねることが多いので、訪問介護に当たっているホームヘルパーさんをよく見かけるが、高齢者に混じって何となく華やいだムードで何時も印象を良くしている。普段はその程度で眺めているが、少し詳しく調べてみることにした。
訪問介護には“身体介護”と“生活援助”の二種類がある。身体介護は、も生活援助も7項目ほどに分類されている。食事、排出、入浴、通院、からだの清潔、外出移動、排泄の介護が身体介護にあたる。一方生活援助には、住居などのそうじ、かたづけ、衣服の洗濯関連、シーツ交換やベット関連、生活品の買い物、調理と配膳、話相手などがある。身体介護が被看護者の体に直接ふれて介助等にあたるのに対して、生活援助は被介護者の代わりに家事等を行うという違いがある。
訪問介護の場合、介護者と被介護者が1対1の場合が多く個室状態でもあるため、様々な問題点も出てくる。どこまでを介護の範囲とするのか、プライバシーの問題、金銭の取り扱い、など。このような観点から訪問介護には、マニュアルや留意点、点検、医療行為など多岐にわたる項目が決められている。
2007年から2008年へかけての冬は、過去に無いほどにガソリンや灯油が値上がりした。今までは、光熱費で一番安いとされていた灯油が2倍以上に値上がりしたため、この冬は暖房用燃料として灯油から電気や薪に切り替える家庭が目に付いた。このように一つの選択肢のみにこだわるのは危険なことが多いので、灯油や電気やガスやソーラーなど多いほうが安心できる。基本的には家族で介護にあたるべきではあるが、せっかく国が介護制度を用意してくれているのだから、利用しないのは勿体無い。選択肢を広くして、利用できるものはなるべく利用して不慮の事故などに対応できるように、日ごろから心がけておきたいものだ。